カギカズラ Uncaria rhynchophylla |
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分類 |
アカネ科 カギカズラ属 | 植生環境 |
里 山地 |
開花時期 |
６－７月 | 常緑林内 林縁 | |
地域 |
関東南部以西 | 特記 |
－ |
特徴 |
常緑ツル性植物。節に枝が変形した鉤(かぎ)があるのが特徴。 ツルは10m以上にもなります。葉は5-12cmの卵状楕円形で基部は円形～くさび形、短柄があります。 花は葉腋から伸びる柄に径2cmほどのぼんぼり型の頭状花序に付き、両性花で花冠は漏斗状で筒部は1cm、先端は5裂で時に6裂。雄しべは花冠裂数に同じ、雌しべは花冠から長く飛び出ます。 |
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備考 |
エングラー ： アカネ科 | ||
類似種 |
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撮影地 |
2017.6 千葉県 | ||
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| ツル(枝)は長く伸び、遙か頭上の木を覆い尽くしていました。 (2017.6 千葉県) |
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| 葉腋から柄を伸ばして球状の頭状花序が１つずつ付きます。花序は2cmほどの球状。雌しべ先端まで入れると、径3cm近い。 (2017.6 千葉県) |
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| 花冠はふつう5裂、時に6裂。雄しべは花冠裂数に同じ。雌しべは長く飛び出ます。筒部は赤く、1cmほど。萼はごく短い。 (2017.6 千葉県) |
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| この植物のもっとも特徴的な部分。枝が変形したものだそうです。 上下に２つずつ角状にあるのは托葉。 (2017.6 千葉県) |
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| 葉は卵状楕円形で短柄があり、光沢がありました。はじめは赤い。この葉の基部には鉤がなかった。 (2017.6 千葉県) |