メリケンムグラ Diodia virginiana

2022.9.27 更新

メリケンムグラ

分類
アカネ科 メリケンムグラ属
植生環境
開花時期
6-10月 河岸 水路際 他の畦
地域
外来種 (北米原産)
特記
 -
特徴
基部で分枝し、マット状に拡がります。茎には4稜があり、しばしば赤みを帯びます。葉は対生し、長楕円形~広線形でやや厚みがあって堅く、縁に細かな刺状の毛(?)が見られます。
花は葉腋に1つずつ付き、筒部は6-10mm、先は4裂(時に3裂)し平開します。花冠内側には毛がある。果実は2分果で8稜がある。
異論
オオフタバムグラ属とする考えもあります。その場合、オオフタバムグラの学名は Diodia teres
備考
エングラー : アカネ科
類似種
 
撮影地
2020.10 千葉県香取市  他


メリケンムグラ

茎は基部で分枝し、地を匍うか、斜上ぎみに立ち上がる。 (2020.10 千葉県香取市)


メリケンムグラ

花冠は径1cm弱くらい、内側に毛が多く見られます。筒部は細長く、1cmほどある。 (2022.10 千葉県東庄町)


メリケンムグラ

果実は長さ6-7mm、毛が多い。 (2020.10 千葉県香取市)


メリケンムグラ

葉は対生し、長楕円形~広線形。縁に細かな小刺がある。 (2020.10 千葉県香取市)