サツマイナモリ Ophiorrhiza japonica

サツマイナモリ

分類
アカネ科 サツマイナモリ属
植生環境
山地
開花時期
12-5月 湿った林内
地域
関東以西
特記
 -
特徴
丈は10-20cm程度、茎は地を匍い、節から発根して拡がります。茎には褐色の曲がった毛が見られます。
葉はやや厚く、2-5cmの卵形~長楕円状披針形で柄があり表面にはあまり毛はなく、裏面脈上に曲がった毛が見られます。
花は茎頂に2出集散状に数個~10個程度付き、筒部は1-1.5cm、先端は5裂、ごく短い花柄があります。
西日本の暖地では冬でも咲く花のようですが、南関東では3-4月に花を付けるようです。
備考
エングラー : アカネ科
類似種
 
撮影地
2018.3 千葉県C

サツマイナモリ

しばしば群生します。撮影地は東限の自生地ですが、斜面に群生していました。 (2018.3 千葉県B)


サツマイナモリ

花は茎頂に数個~10個ほど付き、花冠筒部は1-1.5cm、先は5裂、花冠裂片内側に毛が密生。 (2018.3 千葉県C)


サツマイナモリ

葉は対生、卵形~長楕円状披針形。縁はやや波立ちます。 (2018.3 千葉県C)