アリタソウ

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ヒユ科 Amaranthaceae
アカザ科 Chenopodiaceae
丈は50-100cm、中部以下の葉は10cmの卵形~披針形で低い歯牙があり、裏面に黄色い腺点があります。
花は短い腋生の穂状花序に付き、基部に小さな苞状の葉が付きます。
茎に長い毛が見られるものは、ケアリアソウと呼びますが、分類上は区別しません。

 

2020.9.29 更新
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アリタソウ-全体2

花は小さく、白い点々が花。
(2018.10 千葉市)

アリタソウ-全体2

河川敷に多く見られました。
(2012.10 静岡県富士宮市)

アリタソウ-全体3

(2010.10 千葉県館山市)


アリタソウ-全体4

(2010.10 千葉県館山市)


アリタソウ-花

花はごく小さく、よく見ないとわりません。
(2018.9 静岡市)

アリタソウ-花2

花は両性花と雌花が混じり合って咲く。
咲いているのは両性花で矢印が雌花。(2018.9 静岡市)

アリタソウ-花3

両性花。雄しべはふつう5ですが、上から2番目が重なってしまった。
(2020.9 千葉市)

アリタソウ-花4

雌花。
(2020.9 千葉市)

アリタソウ-葉

主茎の葉は披針形で低い歯牙があります。写真のものは細めのようです。
(2018.9 静岡市)

アリタソウ-葉2

葉裏。腺点が見られましたが、光が跳ねて黄色いかどうかはわからなかった。
(2018.9 静岡市)

アリタソウ-葉・実

葉は卵形~披針形、基部はくさび形。
(2010.10 神奈川県三浦市)

アリタソウ-茎

流し毛のあるものはケアタリソウと呼ばれますが、ふつうはないか写真のような感じ。
(2018.9 静岡市)