イチビ Abutilon theophrasti


イチビ

分類
アオイ科 イチビ属
植生環境
開花時期
7-9月 草地
地域
外来種 (インド原産)
特記
 -
特徴
古い時代の外来種。高さ1-2.5m、茎には軟毛が見られます。葉は心円形で8-10cm、表面に軟毛が多く、ビロード状、長柄があります。
花は茎の上部に付き、径1.5-2cm、花弁の先端は切形でわずかに凹みます。果実は円柱形で12-15の分果に分かれます。
備考
エングラー : アオイ科
類似種
 
撮影地
2018.8 千葉県四街道市 他

イチビ

丈は1-2.5mくらいになるそうですが、私のよく見るものは0.5-1mくらいで大きいものはまだ見たことがない。葉には長い柄があり、葉身は心円形で先が尖ります。 (2019.10 千葉市)


イチビ

花は径1.5-2cm。花柄には腺毛と長毛が見られ、萼にも腺毛が見られた。 (2019.10 千葉市)


イチビ

果実。若い果実には軟毛と腺毛が見られる。左下は熟した果実を上から見た姿。茎には腺毛が密。 (2018.8 千葉県四街道市 / 2006.9 千葉市)