ヒメキンミズヒキ
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バラ科 Rosaceae
キンミズヒキに比べて小さく、か細くて、ひょろっとしています。
丈はふつう、30-80cm、葉は3-5、時に7小葉からなり、小葉は楕円形～倒卵形で尖らず、質は薄い。裏面には不明瞭な腺点があります。
花は総状にやや疎らに付き、径5-7mm、花弁も細く、狭い楕円形。雄しべは5-8本、果実の鍵状の刺は少なく、内側に曲がります。

 

2017.8.30 更新
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  • 葉２
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ヒメキンミズヒキ－全体
キンミズヒキに比べると、小さくて地味。
写真はちょっと極端で15cmほどのもの。
ふつうは30-50cmくらいのものが多い。(2015.8 群馬県谷川連峰)

ヒメキンミズシキ－全体２

丈がキンミズヒキくらいになることもありますが、
花が小さくややまばら。(2012.8 山梨県 旧・塩山市)

ヒメキンミズヒキ－全体２

(2011.9 長野県諏訪市)


ヒメキンミズヒキ－花

花弁が細く、狭楕円形。萼筒も小さく目立ちません。
(2010.9 神奈川県箱根町)

ヒメキンミズヒキ－花２

雄しべは５－８個。
(2012.8 山梨県 旧・塩山市)

ヒメキンミズヒキ－葉

葉はキンミズヒキより小さいですが、写真にすると差がわかりにくい。
(2006.9 千葉県大多喜町)

ヒメキンミズヒキ－葉２

(2012.8 山梨県 旧・塩山市)


ヒメキンミズヒキ－茎

(2017.8 東京都高尾山)

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