シロバナトウウチソウ Sanguisorba albiflora


シロバナトウウチソウ

分類
バラ科 ワレモコウ属
植生環境
高山
開花時期
8-9月 草地
地域
東北
特記
 -
特徴
丈は30-70cm、根生する葉は11-15枚の小葉からなる奇数羽状複葉で、小葉は2.5-5cmの広卵形~楕円形、先は丸く基部は心形、小葉柄があります。茎葉は小さい。
花は茎頂や上部の葉腋から柄を伸ばして穂状に多数付き、花穂は3-6cm、花は上から咲き、萼は白~暗赤色、片は4、花糸は白。
備考
エングラー : バラ科
類似種
ナガボノワレモコウ : 穂先が下を向く。
タカネトウウチソウ : 花が花穂の下から咲く。
撮影地
2015.7 山形県月山  他

シロバナトウウチソウ

丈は30-70cm、大きな葉は下部のみ。 萼が赤味を帯びるものもよく見られます。 (2012.8 山形県鳥海山)


シロバナトウウチソウ

花は上から咲く。花糸は白色でふつう花穂は白く見えますが、しばしば萼片が暗赤色になる。 (2014.7 岩手県八幡平)


シロバナトウウチソウ

小葉は11-15枚。幅は広く、広卵形~楕円形。 (2015.7 山形県月山)