ウラジロキンバイ Potentilla nivea


ウラジロキンバイ

分類
バラ科 キジムシロ属
植生環境
高山
開花時期
7-8月 砂礫地 岩場
地域
北海道 戸隠 雨飾 北ア北部 南ア
特記
絶滅危惧2類
特徴
丈は10-20cm、葉は3小葉、光沢はなく、ミヤマキンバイに比べると青白く見える。葉裏に白い毛が密生し、表から見ると、小葉に白い縁取りがあるように見える。茎なども白く見える。
花は径2cm、萼片、複咢片ともに白毛で覆われる。
異論
ユーラシア・北米に自生するものと異なるとする従来の見解を採る場合は var. camtschatica。
備考
エングラー : バラ科
近似種
ミヤマキンバイ : 小葉の表に光沢があり、裏面に軟毛はあるが白くは見えない。
撮影地
2011.8 南ア・北岳

ウラジロキンバイ

葉裏は真っ白。 葉表はミヤマキンバイのような光沢がなく、青白い感じにも見える。 (2011.8 南ア・北岳)

ウラジロキンバイ

葉裏は白い毛が密生し、葉表から見ると縁は白い縁取りのようになる。 (2011.7 南ア・北岳)