ミヤマフユイチゴ Rubus hakonensis


ミヤマフユイチゴ

分類
バラ科 キイチゴ属
植生環境
山地
開花時期
9-11月 林内
地域
関東以西
特記
 -
特徴
茎は無毛または短い毛があり、葉は5-8cmの広卵形~卵形、先は短く鋭く尖り、基部は心形、縁には先が芒状に尖った鋸歯がある。裏面は無毛か脈上に短い軟毛がある。
花は数個ずつ付き、径1cm、花柄には軟毛がある。萼片は卵形で花弁より長い。果実は径8-9mmで晩秋に熟す。
備考
エングラー : バラ科
類似種
フユイチゴ : 茎に軟毛が多く、葉裏にも多い。葉は円形で先は円頭~鋭頭、葉裏に軟毛が多い。
撮影地
2017.8 東京都高尾山  他

ミヤマフユイチゴ

花は径10mm、萼はふつう無毛ですが、多少毛のようなものが見られました。 (2017.8 東京都高尾山)


ミヤマフユイチゴ

果実はフユイチゴより小さい。 (2018.10 東京都高尾山)


ミヤマフユイチゴ

葉は卵形~広卵形、時に3-5浅裂し、先は尖り、縁は細かな歯牙状の鋸歯があります。葉裏脈状に多少毛が見られました。 (2017.8 東京都高尾山)