コゴメウツギ Neillia incisa


コゴメウツギ

分類
バラ科 コゴメウツギ属
植生環境
山地
開花時期
5-6月 林縁
地域
北海道~九州
特記
 -
特徴
丈が1-2mの落葉低木。
葉は長さ2-6cm、三角状の広卵形で、浅裂または中裂して重鋸歯があり、菊葉状。先は尾状、基部は切形~ハート形。
花は円錐状、または散房状に多数付き、径4-5mm、花弁は5枚、萼は碗形で片5個は花弁の半分の長さで白く、先は鈍頭~円頭、花弁10枚あるようにも見えます。
備考
エングラー : バラ科
類似種
カナウツギ : 葉は長さ5-11cm、萼裂片の先は鋭頭。
撮影地
2018.5 千葉県四街道市  他

コゴメウツギ

花序は円錐状、または散房状で2-6cm、若い枝は赤みを帯びます。 (2018.35 神奈川県箱根町)


コゴメウツギ

花は径4-5mm。花弁は10あるように見えますが、長いのが花弁で5、短いほうが萼片で5。花床は黄白色。 (2018.5 千葉県館山市)


コゴメウツギ

葉は菊様です。 (2019.5 千葉県大多喜町)