ミヤマザクラ Cerasus maximowiczii


ミヤマザクラ

分類
バラ科 サクラ属
植生環境
山地~亜高山
開花時期
5-6月  
地域
全国
特記
 -
特徴
花が明らかに総状に付くのが特徴。
丈は5-10m、葉は4-8cmの倒卵状長楕円形、先は尾状、基部は広いくさび形~切形、縁に欠刻状の重鋸歯があります。
花は葉の展開に遅れて咲き、4-8cmの総状花序に4-10個付きます。花は径1.5-2cm、花弁の先端は切れ込まない。萼筒は3.5mmの鐘形。
備考
エングラー : バラ科
類似種
 
撮影地
2019.6 長野県上田市  他

ミヤマザクラ

花が総状に4-10個付くのが特徴。花径は1.5-2cm。小花柄の基部に苞が付く。 (2019.6 長野県上田市)

ミヤマザクラ

花弁の基部はくさび形になる。萼筒は鐘形で小花柄とともに有毛、萼の裂片は三角状で鋸歯があり、先が腺になっています。 (2019.5 長野県上田市 / 2018.5 山梨県三つ峠山)

ミヤマザクラ

葉は4-8cmの倒卵状長楕円形、先は尾状、重鋸歯がある。 (2019.6 長野県上田市)

ミヤマザクラ

果期。総状に付くので他のサクラと見分けやすい。 (2019.7 岩手県八幡平市)