サビバナナカマド Sorbus commixta var. rufoferruginea


サビバナナカマド

分類
バラ科 ナナカマド属
植生環境
山地 亜高山
開花時期
5-7月  
地域
東北~近畿
特記
 -
特徴
ナナカマドの変種で葉裏に喫食の長軟毛が密に見られ、全体で褐色を帯びた色に見える。小葉がやや小さく、数が多い。
その他はナナカマドとほぼ同じで、小葉は披針形~長楕円形、鋭頭、葉の鋸歯は鋭く、全周にある。
花は複散房状に多数付く。
備考
エングラー : バラ科
類似種
ナナカマド : 葉裏は淡緑色。
撮影地
2021.6 群馬県嬬恋村

サビバナナカマド

小葉はナナカマドに比して数が多く、やや小型と言われる。観察では気づけなかった。(2021.6 群馬県嬬恋村)

サビバナナカマド

長軟毛・・・長さはそれほどでもなかったが、葉裏や葉軸に褐色の毛が多く見られた。 (2021.6 群馬県嬬恋村)