コモチマンネングサ Sedum bulbiferum

2022.6.6 更新

コモチマンネングサ

分類
ベンケイソウ科 マンネングサ属
植生環境
開花時期
5-6月 道ばた  田の畔
地域
全国
特記
 -
特徴
葉の基部に小さな葉のある珠芽を付けるのが特徴です。これが落ちて増える。
茎は長さ20-60cm、斜上し、上部は斜上します。葉は下部では丸く円形~広卵形で基部は柄状で対生、上部は広線形~倒披針形で互生します。葉腋に4-6個の葉からなるむかごが付きます。
花は茎頂に集散状に付き、5数性。雄しべは花弁より短く、裂開前の葯は橙色~山吹色、萼は披針形で多少大きさが異なります。
備考
エングラー : ベンケイソウ科
類似種
 
撮影地
2022.6 千葉市  他

コモチマンネングサ

田んぼの畦などでよく見られるマンネングサ。 (2016.6 千葉市)


コモチマンネングサ

茎頂から散形状に枝を伸ばし、その葉腋に花が付きます。 (2016.6 千葉市)


コモチマンネングサ

花は5数性。萼はへら形。 (2016.5 千葉市)


コモチマンネングサ

中部の葉は倒披針形で腋にムカゴが付く。下部の葉は柄のとても短いスプーンのような感じ。 (2016.5 千葉市)