ヤマブドウ Vitis coignetiae


ヤマブドウ

分類
ブドウ科 ブドウ属
植生環境
里 山地
開花時期
6-7月 林縁 沢沿い
地域
中国・四国以北
特記
 -
特徴
実は秋の山の味覚、ジュースやお酒、お菓子に加工されることも多い。雄性両全性異株。
茎はツル状で本年枝は赤く、葉は長さ10-25cmの五角状の心形で鋸歯縁、基部は心形。裏面は赤褐色のクモ毛が見られます。
花は円錐花序に付き、雄株の花の花糸は長く、両全性株では短い。花弁は開花時に脱落します。
備考
エングラー : ブドウ科
類似種
 
撮影地
2018.10 長野県小谷村  他

ヤマブドウ

ツル性ですが茎が太く、ある程度の長さは自立します。 (2007.6 北海道礼文町)

ヤマブドウ

雄花序。茎にクモ毛と短い直毛が見られます。 (2007.6 北海道礼文町)

ヤマブドウ

葉は大きく、20-25cmの五角状、鋸歯の先はふつう鋭い。葉裏のクモ毛は赤褐色ですが、はじめは白っぽく見えるものも多い。 (2019.6 長野県茅野市)