タカネグンナイフウロ

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フウロソウ科 Geraniaceae
グンナイフウロの品種。
萼、花柄、茎などに毛が密生している特徴はグンナイフウロと一緒ですが、葉裏の毛は脈上だけにあり、花色が濃く、濃い青紫色をしています。

 

2018.7.23 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 葉2
  • 葉3
  • 茎2

タカネグンナイフウロ-全体

花柄の先に複数の花を付けます。
(2010.8 南ア・北岳)

タカネグンナイフウロ-全体2

(2009.8 中ア・木曽駒ヶ岳)


タカネグンナイフウロ-全体3

(2011.7 南ア・北岳)


タカネグンナイフウロ-花

花は茎頂から伸びる柄に集散状に付きます。
(2018.7 中ア・木曽駒ヶ岳)

タカネグンナイフウロ-花2

花色が濃く、濃い青紫。
(2009.8 中ア・木曽駒ヶ岳)

タカネグンナイフウロ-花3

花弁基部付近からも毛が見られます。
(2018.7 中ア・木曽駒ヶ岳)

タカネグンナイフウロ-花3

小花枝や萼にも毛が沢山。
(2018.7 中ア・木曽駒ヶ岳)

タカネグンナイフウロ-実

フウロソウ科独特の形。花柱は残り、毛が見られます。萼の毛は残っています。
(2013.9 南ア・北岳)

タカネグンバイフウロ-葉

根生葉。
(2015.8 南ア・北岳)

タカネグンナイフウロ-葉

茎葉は1-2個で掌状に5-7深裂し、さらに裂けます。茎に毛が多く見られますが、
葉裏の葉脈にも毛が密生します。(2010.8 南ア・北岳)

タカネグンナイフウロ-葉3

葉裏脈上の毛が目立ちました。柄にも開出する毛が密生。
(2018.7 中ア・木曽駒ヶ岳)

タカネグンバイフウロ-茎

上部に茎には長短の腺毛が密生。下部では単純な開出毛が混じります。
(2018.7 中ア・木曽駒ヶ岳)

タカネグンナイフウロ-茎2

上部の茎の拡大
(2018.7 中ア・木曽駒ヶ岳)