ガガイモ Metaplexis japonica
(品種) シロバナガガイモ

2024.2.14 更新

ガガイモ

分類
キョウチクトウ科 ガガイモ属
植生環境
開花時期
8月 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
ツル性植物。
葉は対生し5-10cmの長卵状心形、光沢があり革質、先はするどく尖り柄があります。裏面には白緑色で茎には軟毛が多い。
花は葉腋から出る柄の先に総状に付き、約1cm、花冠は5裂し、花披片は肉厚、内側は赤紫色で長い毛が多く見られます。花冠中央にあるずい柱から花柱が長く伸び、花冠から飛び出ます。果実は8-10cmの狭卵形~狭披針形、先は鋭尖頭、種子に長い綿毛が付く。
白花はシロバナガガイモと呼ばれます。
備考
エングラー : ガガイモ科
類似種
 
撮影地
2020.8 千葉市  他

ガガイモ

よく目にしますが、沢山咲くとそこそこ綺麗です。 (2017.8 千葉市)


ガガイモ

花は1cmほど、花冠の内側には毛が密生します。萼は鋭利な三角形、萼、柄、花序柄に毛が密生します。 (2006.9 千葉市 / 2016.8 栃木県日光市)


ガガイモ

葉は長卵状心形で先が尖り、表面は光沢があり革質。 (2006.9 千葉市)


ガガイモ

裂開していた果実と種子。種子には大きな翼と長い白毛がある。 (2024.2 千葉市)


(品種) シロバナガガイモ f. albiflora

ガガイモ

白花品。よく見かけます。 (2023.8 千葉市)