イケマ Cynanchum caudatum


イケマ

分類
キョウチクトウ科 イケマ属
植生環境
里 山地
開花時期
7-8月 林縁など
地域
全国
特記
 -
特徴
ツル性植物。
葉は5-15cmの卵形で先が長く尖り、基部は深い心形、柄は3-6cm。
花序は散形状で葉腋から出る6-12cmの長柄の先に付き、柄の長さは葉柄より長い。花は長さ1-2cm、花冠は5裂し、裂片は反曲します。副花冠は淡黄色~白。
備考
エングラー : ガガイモ科
類似種
コイケマ : 花序柄が葉柄より短く、花冠裂片は反曲しない。
撮影地
2014.7 秋田県にかほ市  他

イケマ

花序の柄は葉柄よりも長い。 (2014.7 付記他県にかほ市)


イケマ

花冠の裂片(緑色の萼の様にも見えるもの)は反り返ります。白い花弁様のものは副花冠で、直立、裂片は小さく2裂し、その裂片は小さく、突起状。 (2018.7 山形県西川町)


イケマ

葉は卵形、先は尾状に尖ります。 (2008.8 長野県大岡村)


イケマ

ものすごい数の花が斜面から垂れ下がっていた。最も記憶に残る花の光景の1つ。  (2017.7 青森県鰺ヶ沢町)