マツバウンラン Nuttallanthus canadensis


マツバウンラン

分類
オオバコ科 マツバウンラン属
植生環境
開花時期
5月 草地
地域
外来種 (北米原産)
特記
 -
特徴
最近、草地などで群生する姿をよく見るようになりました。
丈は0.5-1.2mほど、葉は名の由来のとおり松葉状の線形。始めはまとまって付いているように見えますが、成長すると互生です。
花は上部に総状に多数付き、径1cm、唇形花で上唇2裂、下唇3裂で、下唇に2つの突起があり、花冠筒部には細い距があります。
花冠の長さか1.2cm以上になるものは、オオマツバウンランと呼びます。同種には下唇中央が白くはなく、紫条が見られます。
備考
エングラー : ゴマノハグサ科
類似種
ヤナギウンラン : 本種より花序が長く、花が大きく、全体に濃い紫色の条があり、下唇の膨らみ部分が大きい。
撮影地
2015.4 千葉市  他

マツバウンラン

細い花茎につく葉は線形でほとんど目立たず、このように見える。 (2017.4 千葉市)


マツバウンラン

上唇は2裂、下唇は3裂し、中央に2つの突起部があります。 (2007.5 千葉市)


マツバウンラン

花の後ろに細い距が見られます。萼の裂片は針状で柄とともに腺毛が見られます。 (2014.5 茨城県阿見町)


マツバウンラン

立ち上がる茎に付く葉は線形でややまばらですが、地を匍う茎があり、それに付く葉は狭倒披針形で3輪生しやや密に付き、マンネングサの仲間に似ています。 (2016.4 千葉市)