グンバイヅル

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 オオバコ科 Plantaginaceae
 ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
茎が地を匍い、根を下ろして広がるところからついた名前の植物。茎が立ちあがって6-13cmの花序を付けます。
葉は短柄があって円形~卵円形、先が丸く、鋸歯があって長さ13-25mm。
花は漏斗状鐘形で8mm、淡青色で花冠両脇の裂片がやや大きく、先が尖ります。花柱と雄しべは長く突きだします。花柄や萼、花茎などには腺毛が多い。

 

2021.6.24 更新
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  • 葉3

グンバイヅル-全体

花茎だけで立ち上がるので、茎葉がないように見えます。
(2011.7 長野県湯の丸高原)

グンバイヅル-全体2

ツル状に伸びた茎から花茎が立ちあがっています。
(2011.7 長野県湯の丸高原)

グンバイヅル-全体3

道路上に広がっていたもの。このあたりではふつうに見られる植物。
(2021.6 群馬県嬬恋村)

グンバイヅル-全体4

茎が匍って拡がっています。
(2011.7 長野県湯の丸高原)

グンバイヅル-全体5

(2011.7 長野県湯の丸高原)


グンバイヅル-花

側裂片が横に拡がるのが印象的。
(2011.7 長野県湯の丸高原)

グンバイヅル-花2

下唇は横裂片が大きく、下裂片が小さい。雄しべは2。
(2021.6 長野県 旧・真田町)

グンバイヅル-花3

柄や萼、花茎には腺毛が多く見られます。
(2021.6 長野県 旧・真田町)

グンバイヅル-葉

葉は短柄があって円形~卵円形、先が丸く、鋸歯があります。
(2011.7 長野県湯の丸高原)

グンバイヅル-葉

後ろ方向に茎がツルのように地面を匍って伸びています。
(2011.7 長野県湯の丸高原)

グンバイヅル-茎

葉腋から根も出して増えます。茎や葉裏葉脈、花茎の中部以下には開出した毛が多い。(2011.7 長野県湯の丸高原)

グンバイヅル-春

茶色味を帯びた葉を付けた茎が伸びて、地を匍っていました。
痛み具合から越年した葉のように見える。(2018.6 長野県湯の丸高原)