キクバクワガタ

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 オオバコ科 Plantaginaceae
 ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
丈は10-25cm、葉は短柄があり、2-6cmの卵形、羽状に中~深裂し、裂片には鋸歯があります。
花は茎頂に総状に付き、径8-10mm、花冠4裂、青紫~赤紫色、濃い色の条があります。
茎や葉に毛の多いものをシラゲキクバクワガタと呼びます。

 

2020.11.16 再校正
  • シラゲキクバクワガタ
  • 同2
  • シロバナキクバクワガタ

シラゲキクバクワガタ-全体

キクバクワガタのうち、葉などに毛が密に見られるものです。
ミヤマクワガタ
よりやや小型の印象。(2007.6 礼文)

シラゲキクバクワガタ-全体2

(2007.6 北海道礼文)


シラゲキクバクワガタ-花

雄しべ、雌しべが長く突き出るのは、この仲間に多く見られる特徴。
(2007.6 礼文)

シラゲキクバクワガタ-葉

葉は不規則に裂け、毛が多く見られます。
(2007.6 礼文)

シロバナキクバクワガタ

f. albiflora 白花品。
(2007.6 礼文)