ハマウツボ Orobanche coerulescens


ハマウツボ

分類
ハマウツボ科 ハマウツボ属
植生環境
海岸 里
開花時期
5-7月 砂地とその隣接する草地
地域
全国
特記
絶滅危惧2類
特徴
ヨモギ属に寄生する植物。カワラヨモギに寄生することが多いようですが、他のヨモギにも寄生します。
丈は10-25cm、全体に毛が密生し、葉は鱗片状で1-1.5cm。
花冠は約2cm、花の下唇は3裂し、中央に先端が肥大した柱頭が覗きます。希に白花もあるそうです。
備考
エングラー : ハマウツボ科
類似種
 
撮影地
2017.6 青森県外ヶ浜町  他

ハマウツボ

海岸の草地に点在して見られました。ハマオトコヨモギに寄生してるようでした。 (2017.6 青森県外ヶ浜町)


ハマウツボ

花筒の外側に数裂した茶色い萼があり、その外側に鱗片葉が付く。上唇はやや小さく、下唇は3裂、それぞれ縁が波立ちます。 (2016.6 青森県八戸市)


ハマウツボ

葉は鱗片状に退化しています。 (2014.6 青森県深浦町)