ヒガンバナ Lycoris radiata


ヒガンバナ

分類
ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
植生環境
開花時期
9月 畔 土手
地域
全国
特記
 -
特徴
秋の訪れを感じさせてくれる花。稲刈りが終わった田んぼの脇や、お墓のまわり、道ばたなど、初秋の風景としては欠かせない花です。
花茎は30-50cmで茎頂に数個花を付け、筒部は6-10mmと短く、花被片は4cmで反り返ります。雄しべはとても長く飛び出します。果実は不稔。
葉は花の後に出て、線形で30-50cm。鱗茎は有毒。
備考
エングラー : ヒガンバナ科
類似種
シナヒガンバナ : 本種の基準種で、花期が1カ月ほど早く、花が僅かに小さい。結実する。
シロバナマンジュシャゲ : 本種とショウキズイセンの自然交雑種。花は白~淡黄色、花被片は4cm、筒部は12-15mm。ほぼ不稔。
撮影地
2021.9 千葉市

ヒガンバナ

1つの花茎に5-7個の花が付きます。 (2021.9 千葉市)


ヒガンバナ

花被片は反曲、縁が波立つものとそうでないものがあるようです。筒部は6-10mm。 (2021.9 千葉市)