ヒカゲイノコヅチ Achyranthes bidentata var. japonica

2023.11.6 更新

ヒカゲイノコヅチ

分類
ヒユ科 イノコヅチ属
植生環境
開花時期
8-9月 日陰 林内
地域
本州以南
特記
 -
特徴
ヒナタイノコズチに対して日影に多く見られます。
丈は50-100cm、茎が細く斜上気味に立ち上がり、葉腋間も長く葉もまばらに見えます。葉は10-20cmの長楕円形~倒卵状長楕円形、先は尖り、質は薄く縁はふつう波立たない。
花序は花がややまばらで穂が長く伸びる傾向があります。
付記
基準変種は奄美~沖縄で見られるモンバイノコヅチ(var. bidentata)。
備考
エングラー : ヒユ科
類似種
ヒナタイノコヅチ : 葉は厚みがあって倒卵形、茎や葉の両面に毛が多い。
撮影地
2014.8 千葉市  他

ヒカゲイノコヅチ

茎が細く、葉がややまばらに見え、花穂が長く伸びて花がややまばら・・・という特徴。林縁などではヒナタイノコズチと混生していて、紛らわしい。 (2020.8 千葉市)

ヒカゲイノコヅチ

花被は5枚で先端が鋭く尖ります。雄しべは5本。雄しべ間に仮雄しべがある。花被の外側に線形の小苞が見られる。 (2014.8 千葉市)

ヒカゲイノコヅチ

葉は長楕円状で薄い。茎もヒナタイノコズチに比して細く、葉腋間も長いことが多い。葉の縁は波立たない。 (2014.8 青森県深浦町)

(虫こぶ) イノコズチクキマルズイフシ


茎の節にイノコズチウロコタマバエが寄生してできた虫こぶ。写真は葉が落ちてしまっている。ヒナタイノコズチも同様の虫こぶができる。 (2023.11 千葉県四街道市)