コバノイチヤクソウ Pyrola alpina


コバノイチヤクソウ

分類
ツツジ科 イチヤクソウ属
植生環境
亜高山
開花時期
7-8月 針葉樹林内
地域
中部以北
特記
 -
特徴
茎が地下を匍い、地上に出て1.5-3cmの広楕円形から円形の葉を束生します。葉の先は円頭で時に先が短く尖り、縁には尖った鋸歯があります。柄は1-3cm。
花は10-15cmほどに伸びた茎の上部に3-7個付き、径10-13mm、萼片は三角状で先が尖り、花柱は長く突き出て湾曲します。花茎には鱗片葉はないか1個。
備考
エングラー : イチヤクソウ科
類似種
 
撮影地
2010.8 長野県八ヶ岳  他

コバノイチヤクソウ

花色は白ですが、やや赤みを帯びることもある。萼の裂片は三角形で先は尖る。 (2009.8 長野県八ヶ岳)

コバノイチヤクソウ

果実。萼でも本種と確認できる。 (2017.9 長野県湯ノ丸高原)

コバノイチヤクソウ

葉は柄があり、丸いですが、横長にはなりません。 (2010.8 長野県八ヶ岳)