ドジョウツナギ Glyceria ischyroneura

2022.4.14 更新

ドジョウツナギ

分類
イネ科 ドジョウツナギ属
植生環境
開花時期
4-6月 水辺の草地
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は~1mほど、葉は明るい緑色で幅3-7mm、葉舌は短い。
小穂は円錐状に付き、小穂は5-7mmの狭長楕円形、小花は5-9個、護穎は卵形で2.2mm前後、先に芒はない。小軸は稲妻形に曲がります。苞穎は短い。
備考
エングラー : イネ科
類似種
ムツオレグサ : 小穂は2.5-5cm、小花は8-15個、護穎は7-9mm。
ヒメウキガヤ : 小穂は10-25mm、小花は8-17個、護穎は3mm。
撮影地
千葉市

ドジョウツナギ

咲きはじめの頃は、枝はあまり開出しないことが多いようだ。

ドジョウツナギ

小穂。ふつう長さ5-7mm、小花は5-9個、護穎は卵形で長さ2.2mm(実測では2.3-2.6mm)。内穎は護穎とほぼ同長。

ドジョウツナギ

葉鞘。葉舌は切形で短い。


ドジョウツナギ

葉は幅3-7mm、多少ザラ付く。写真上が表、下が裏。