アキノエノコログサ Setaria faberi 

2022.9.24 更新

アキノエノコログサ

分類
イネ科 エノコログサ属
植生環境
開花時期
8-11月 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は50-80cm、茎は叢生し、下部は匍い、葉は30-40cmの広線形、短毛が密生します。
花序は5-12cmとエノコログサより大きく、先は垂れます。小穂もエノコログサより大きく3mmほど。
備考
エングラー : 科
類似種
エノコログサ : 花序は3-6cmで先は垂れず、小穂は2mm。
キンエノコロ : 花序は3-10cmで先は垂れず、小穂は2.5-3mm、芒は金色、第2小花の護穎に竜骨がある。葉鞘の縁に毛がない。
コツブキンエノコロ : キンエノコロに似るが、小穂は2-2.8mm、第2小花の護穎に竜骨がない。
撮影地
 

アキノエノコログサ

花序は先が垂れ、長さ5-12cmとエノコログサより長い。

アキノエノコログサ

小穂は3mmほど。基部から芒(総苞片)が伸びています。 A:第1苞穎 B:第2苞穎 小穂より少し短い C:第1小花の護穎 第1小花自体は退化してない D:第2小花の護穎


アキノエノコログサ

葉舌は毛状。葉鞘の縁に毛がある。


アキノエノコログサ

上から・・・キンエノコロ 本種 エノコログサ ふつう本種の花序が一番大きく小穂も大きい。