エゾイラクサ

top
イラクサ科 Urticaceae
雌雄別株、時に同株。
丈は50-180cm、葉は細く、8-16cmの卵状長楕円形~狭卵形で先が鋭く尖ります。ホソバイラクサによく似ていますが、托葉は2枚ずつ合着して2枚に見えます。
花は上部の葉腋に穂状に付く。

 

2017.7.17 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 葉2
  • 茎2

エゾイラクサ-全体

ホソバイラクサによく似ていましたが、葉の幅が少し広いかなと感じました。
違いは托葉で判断します。(2017.7 青森県鰺ヶ沢町)

エゾイラクサ-全体

(2007.8 上高地)


エゾイラクサ-花

(2017.7 青森県鰺ヶ沢町)


エゾイラクサ-葉

葉は卵状長楕円形~狭卵形。写真は撮影角度が悪くて、少し幅広に見えています。
(2017.7 青森県鰺ヶ沢町)

エゾイラクサ-葉2

葉裏脈上に少し刺があり、毛も見られました。
(2017.7 青森県鰺ヶ沢町)

エゾイラクサ-茎

托葉は左右の1枚ずつが合成していて2枚に見えます。
(2017.7 青森県鰺ヶ沢町)

エゾイラクサ-茎2

茎や葉柄、花序の軸などには蟻酸を出す刺があり、触るととても痛い。
(2017.7 青森県鰺ヶ沢町)