ヤマミズ Pilea japonica


ヤマミズ

分類
イラクサ科 ミズ属
植生環境
山地
開花時期
9-10月 陰湿地
地域
関東以西
特記
 -
特徴
丈が10-25cm程度の小さなミズ。葉は4-6cm程度の卵形~広卵形で2-6対の大きな鋸歯があり、先は鈍頭、基部はくさび型、葉身と同じ程度に柄があります。表面には微細な毛がある。
上部の葉腋から柄を伸ばして花序を付け、花序には雄花の雌花が混在します。雄花の花被は4、雌花の花被は5。果実はレンズ形。
備考
エングラー : イラクサ科
類似種
 
撮影地
2015.10千葉県大多喜町  他

ヤマミズ

カテンソウにも似ますが、こちらは秋咲き。地を匍うように広がっていました。 (2020.11 千葉県鴨川市)

ヤマミズ

花序には長い柄がある。葉は広卵形で先は短い尾状、大きく粗い鋸歯が見られ、長い柄があります。 (2011.9 群馬県下仁田町)

ヤマミズ

果実はレンズ形。 (2015.10千葉県大多喜町)