- 全体
- 全体2
- 全体3
- 花
- 花2
- 花3
- 茎
- 茎2
- 比較
- 比較2
- 比較3
- 本種の位置づけ
(2020.8 千葉県佐倉市)
小穂は長楕円形~広卵形。
(2020.8 千葉県佐倉市)
この写真では、花柱2と3が混ざっているように見えます。
(2020.9 千葉市)
時々、こういうものがあって悩まさせられる。花柱2で茎に稜があるので、
おそらく本種だろうと思った。(2020.8 千葉県四街道市)
曲面もあり、断面は多角状の円形になる。
(2020.9 千葉市)
本種について、新「日本の野生植物」には掲載がありません。 が、近年、イヌホタルイは2n=74、ホタルイは2n=42 or 44 と報告されており、シカクホタルイ(※)の分類学的研究(2015.9 植物地理63 織田・永益)では「イヌホタルイとホタルイは別種である」と結論づけています。 なお、この他に、イヌホタルイはホタルイが田んぼのような人工環境に適応した変種であるという説もあるそうです。 ※ シカクホタルイ (サンカクホタルイ) = カンガレイ x ホタルイ |