フウロケマン Corydalis pallida var. pallida


フウロケマン

分類
ケシ科 キケマン属
植生環境
山地
開花時期
4-6月 日当たりの良いところ
地域
中部以西
特記
 -
特徴
ミヤマキケマンの基準変種で、ミヤマキケマンに比べて株が小さく軟弱な感じです。
丈は15-40cm、葉は1-2回羽状複葉で小葉は卵形で更に深裂し欠刻があります。
花は18-20mm、花数は8個以下と少なく、花序は2-5cm。果実は線形でやや数珠状にくびれます。西日本に多いそうです。
備考
エングラー : ケシ科
類似種
ミヤマキケマン : 花は茎頂に多数密に付き、長さ20-23mm。
撮影地
2016.5 静岡県富士宮市  他

フウロケマン

ミヤマキケマンとよく似ますが、花数は数輪程度しか付かず、貧弱な印象。茎はやや横に匍って上部が立ちあがるような感じでした。 (2013.5 神奈川県南足柄市)

フウロケマン

花はミヤマキケマンよりやや短い。。 (2016.5 静岡県富士宮市)

フウロケマン

葉は1-2回羽状複葉で、小葉は更に裂けます。 (2016.5 静岡県富士宮市)