ハハコヨモギ Artemisia glomerata


ハハコヨモギ

分類
キク科 ヨモギ属
植生環境
高山
開花時期
7-9月 岩場 礫地
地域
中ア 南ア(千丈 北岳)
特記
絶滅危惧2類
特徴
丈は10-15cm、全体に長い絹毛が多く、白っぽく見えます。葉の多くはロゼット状に根生し、12-46mmで細かく掌上に2回ほど裂けて裂片は1mmの線形、全体に白い毛をかぶって、やや青っぽく見えます。茎葉は少なくて数枚、13-20mmで2-4回中裂。
花は密な散房状に付き、長さ5mmの鐘形。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
南ア・北岳

ハハコヨモギ

丈は15cmほどと小さく、高山の岩場や礫地でかたまって見られることが多い。写真は雨に濡れてしまっている。TOPの写真は花は終わっている。

ハハコヨモギ

花は茎頂に集まって付きます。花茎や柄、総苞にも細かな毛に覆われて白く見えます。

ハハコヨモギ

葉は細かく掌上に2回裂けて裂片は線形、白毛が見られます。