ホクロクトウヒレン Saussurea hokurokuensis


ホクロクトウヒレン

分類
キク科 トウヒレン属
植生環境
山地
開花時期
9-10月 明るい林内
地域
北陸地方
特記
 -
特徴
丈は1m近くまで伸び、下部の葉は広卵形で基部はくさび形で柄の翼に続き、柄の翼はそのまま茎の翼に続きます。下部の茎は葉腋ごとに稲妻形に曲がります。
頭花は円錐花序に多数付き、総苞にはクモ毛が見られます。総苞片は開出し、概ね10列、先端は鋭く尖ります。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
新潟市

ホクロクトウヒレン

上部の葉と下部の葉は極端に異なり、ある所を境にはっきり分かれる。

ホクロクトウヒレン

クモ毛が見られます。総苞片は開出し、ふつうは9-10列ではないかと思います。

ホクロクトウヒレン

葉には長柄があり、広卵形~半円形で先が尖り基部はくさび形で柄の翼に続きます。


ホクロクトウヒレン

茎は下部の葉腋ごとに稲妻形に曲がり、葉柄の大きな翼がそのまままっすぐに茎の翼に続きます。上部の葉腋ではこのようになりません。