- 全体
- 花
- 花2
- 葉
- 考察
径が14-5mmくらいあったような・・・計っていないので何とも言えない。
冠毛が見えています。(2015.11 千葉県一の宮町)
冠毛は花冠とほぼ同長か、少し長い。柄に苞葉が多数見られました。
(2015.11 千葉県一の宮町)
葉の基部は柄状にならず、茎もほとんど抱いていません。
(2015.11 千葉県一の宮町)
ホウキギクの交雑種には以下の2つがあります。 ヒロハホウキギク x ホウキギク ヒロハホウキギク x オオホウキギク ホウキギクとオオホウキギクはほとんど交雑しないとされています。 上記交雑種の特徴はよくわかりませんが・・・ 交雑することにより、いずれかの特徴がどこかに現れるとすれば、ホウキギク x オオホウキギク が考えられますが、「遺伝的な隔離機構が有効に働いている」(参考文献より引用) とのことで、和合しないか、和合しても成長できないとされていおり、可能性はないと思われました。 残念ながら、ホウキギクの仲間はいずれも1年草であり、種間雑種は不稔とされておりますから、再度確認することは難しいと考えます。 参考文献 「日本国内のホウキギク類の分類と帰化動態, 種間雑種に関する研究」 榎本敬・深井いと代・福山利範・武田和義 2001 |