(型) イガアザミ - タイアザミの別形状 -

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
タイアザミの変種で、葉に厚みと鈍い光沢のあるもの。
丈は低く、せいぜい1mまで、茎は太く、葉も固く光沢があり、羽状中~深裂、全裂に近いものもあります。
頭花は上部の葉腋から伸びた花茎に総状に密集して付き、花柄はごく短い。総苞片はふつうタイアザミより更に長く、葉や総苞の刺も太くて長い。
房総・三浦にあるものと、箱根・富士のものは姿が異なるので分けてみました。
なお、本種をタイアザミに含める考え方もあります。

注1 タイアザミのsynonymとされている。

 

2020.2.8 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 葉2
  • 全体2(房総・三浦)
  • 全体3(伊豆)
  • 花3
  • 花4
  • 花5
  • 葉3
  • 白花
  • 全体3
  • 同・花

イガアザミ-全体

咲き始めの状態。
(2014.9 静岡県熱海市)

イガアザミ-全体

神奈川県西部~静岡県東部でよく見られる型。
(2008.10 静岡県御殿場市)

イガアザミ-花

(2010.9 静岡県小山町)


イガアザミ-花2

(2014.9 静岡県熱海市)


イガアザミ-葉

葉が激しく裂けて裂片が線形になっています。
(2008.10 神奈川県小田原市)

イガアザミ-葉2

(2014.9 静岡県熱海市)


イガアザミ-茎

茎には屈毛が見られました。葉は茎を抱かない。
(2014.9 静岡県熱海市)

イガアザミ-房総-全体

神奈川県東部~房総に見られるタイプ。葉の裂け方がやや浅い。
花は同様に密につきます。(2009.11 千葉県勝浦市)

イガアザミ-全体3

伊豆南部の海岸付近も似たような型。総苞にクモ毛が多く見られましたが、
それ以外、印象は房総や三浦で見られるものに近かった。(2015.11 静岡県南伊豆町)

イガアザミ-花3

(2017.10 千葉県鴨川市)


イガアザミ-房総-花

特に刺がすごかったもの。
(2017.10 千葉県鴨川市)
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イガアザミ-房総-葉

葉は羽状中~深裂。
(2010.10 千葉県鋸南町)

イガアザミ-白花

"シロバナイガアザミ" 但し学名はない。
(2013.11 千葉県勝浦市)

イガアザミ-全体4

近年の南房では、日当たりが良くて風当たりの弱い所等で真冬にも花を見ることがあります。が、さすがに小型でシンプル。(2020.1 千葉県館山市)

イガアザミ-花6

冬に咲くものでも、しっかりと特徴は出ています。
(2020.1 千葉県館山市)