オニタビラコ (アオオニタビラコ)

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
丈は0.2-1m。ロゼット状の根生葉は8-25cm、頭大羽状に深裂し、ほとんど赤味を帯びない。茎葉は少なく、特に上部には茎葉はないか、小さいものが少し付きます。茎の毛は少ない。
頭花は8-13mm、茎頂に散房状に付きます。総苞片は2列で外片は極端に小さい。
茎が太くて毛が多く、茎葉が大きく、越冬した根生葉が赤味を帯びるものはアカオニタビラコの名で分けられた。

 

2021.4.12 更新
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  • 同・花

オニタビラコ-全体

根生する葉は多数あり、中央から数本の茎を立ち上げます。茎葉は下部のみで小さく、
花が密生した花序を上部に複数付けます。(2017.4 千葉市)

オニタビラコ-全体

(2017.4 千葉市)


オニタビラコ-全体3

茎葉がほとんど見られなかったもの。
(2019.7 千葉県睦沢町)

オニタビラコ-全体4

茎葉は小さく少ない。茎葉が全く付かないものもありました。
(2019.6 千葉市)

オニタビラコ-花

蕾は茎頂や側花序柄の先に固まって付きます。
(2019.7 千葉県睦沢町)

オニタビラコ-花2

頭花は8-13mm。舌状花の先端が少し赤くなるものも良く見られます。
(2019.7 千葉県睦沢町)

オニタビラコ-花3

総苞外片はとても短い。内片はヤブタビラコより少し長い。
(2019.7 千葉県睦沢町)

オニタビラコ-葉

根生葉。赤味を帯びません。
(2019.4 千葉市)

オニタビラコ-葉2

茎葉は小さい。茎は細く、毛が散生。
(2019.4 千葉市)

オニタビラコ-茎

茎の下部。毛は上部よりは多いが、アカオニタビラコに比べるとかなり少ない。
(2019.4 千葉市)

オニタビラコ-比較

A:本種 B:アカオニタビラコ。両者の丈はほぼ同じでしたが、アカオニタビラコは明らかに茎が太い。毛も多い。根生葉もまだ少し赤味が残っていました。(2019.4 千葉市)

ウスギオニタビラコ-淡色

ウスギアオオニタビラコ(仮)
(2017.4 千葉市)

ウスギオニタビラコ-花

(2017.4 千葉市)