アズマイチゲ

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
早春に咲く清楚な花。
丈は15-20cm、茎葉は柄があって3輪生し3出複葉で小葉には鋸歯があり、多くは小葉柄もあって柔らかくて先がしなだれるような感じになります。根生葉は1-2回3出複葉で側小葉は更に2全裂、更に深く裂けます。
花は2-3cm、花弁はなく、萼片は8-13枚、基部付近は少し紫色を帯びます。
花柄や葉柄に長毛が密生するものは、オクノアズマイチゲ(シラゲウラベニイチゲ)と呼ばれます。
キクザキイチゲとは茎葉の小葉が羽状にならないことで見分けられます。

 

2017.3.22 更新
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アズマイチゲ-全体

最も春らしさを感じられる花の1つ。
(2011.4 山梨県忍野村)

アズマイチゲ-全体2

(2011.4 山梨県忍野村)


アズマイチゲ-全体3

千葉市内のものは全部柄に毛がある型と思っていましたが、別の場所にないものも
見られました。(2017.3 千葉市)

アズマイチゲ-全体4

葉の展開前に咲き出すこともよくあるようです。
(2017.3 千葉市)

アズマイチゲ-花

花径は3-4cmと大きく、萼の基部に濃い紫色をした部分があります。
(2011.4 山梨県忍野村)

アズマイチゲ-花2

(2017.3 千葉市)


アズマイチゲ-花3

ふつう、花柄に毛はほとんど見られませんが、多少見られるものも少なくない。密生するものはオクノアズマイチゲとして分けますが、多分に感覚的。(2017.3 千葉市)

アズマイチゲ-葉
茎葉は3個が輪生、3出複葉で深く裂けることはほとんどありません。
柔らかく、垂れているのも特徴ですが、キクザキイチゲも垂れていることがあります。
(2009.3 東京都高尾山)

アズマイチゲ-葉2

葉も柄を含めて基本は無毛ですが、柄に多少長毛が見られることも多い。
葉柄の基部は膨らみます。(2017.3 千葉市)

アズマイチゲ-葉3

葉柄に少し長毛が見られたもの。
(2017.3 千葉市)

アズマイチゲ-葉4

葉の基部は膨らみます。花茎にも毛はほとんど見当たりませんでした。
(2017.3 千葉市)

アズマイチゲ-葉5
根生葉は2回3出複葉・・・と言われますが、
1-2回3出複葉で側小葉は2全裂し更に2裂、頂小葉は3深裂・・・
というほうが的確かと思います。写真は1回のもの。(2017.3 千葉市)

アズマイチゲ-葉6

ここのものも同じ1回のものも多い。
(2015.3 東京都高尾山)

アズマイチゲ-群生

雪融けした田んぼと川を隔てる堤防沿いに群生していました。
(2014.4 新潟県 旧・六日町)