アズマレイジンソウ

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
丈は0.8-1.5m、茎に屈毛がみられ、茎の下部には稜がみられます。根生葉は長柄があって幅18cmほどの腎円形で5-7中裂、脈上と葉柄には屈毛がみられます。茎葉は小さい。
花は総状に付き、長さ2.5-3cmの淡ピンク色で、萼の外側、花柄、花序の軸に屈毛がみられます。
より大型化して上部がつる性になるものはシロウマレイジンソウと呼ばれます。

 

2018.9.20 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 葉2

アズマレイジンソウ-全体

丈はトリカブトなどより小さいものがほとんどですが、姿はあまり乱れず、
よく目立ちます。(2018.9 静岡県富士宮市)

アズマレイジンソウ-全体

(2008.9 群馬県赤城山)


アズマレイジンソウ-全体3

(2018.9 静岡県富士宮市)


アズマレイジンソウ-花

花色は淡いピンク色。
(2008.9 群馬県赤城山)

アズマレイジンソウ-花2

上萼片には開出した毛が見られます。写真でははっきりしませんが、屈毛も見られます。
花柄は屈毛に覆われています。(2007.9 群馬県榛名山)

アズマレイジンソウ-花3

花柄や果序には屈毛が密生します。
(2018.9 静岡県富士宮市)

アズマレイジンソウ-葉

根生する葉は15cmほど、5-7裂します。
(2008.9 群馬県・旧新治村)

アズマレイジンソウ-葉2

茎葉。
(2018.9 静岡県富士宮市)