(型) ハコネトリカブト -ヤマトリカブトの別形状-

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
ヤマトリカブトの風衝地変化。
丈が30-40cmと小さく、あまり分枝せず、直立することが多い。葉は小さくでやや厚みがあり、3深裂し、側裂片も2深裂、密に付きます。
雄しべは有毛、花柄の毛は屈毛
分類上はヤマトリカブトに含まれます。

 

2017.9.29 更新
  • 全体
  • 花2
  • 花柄
  • 疑義
  • 疑義2
  • 林内
  • 林内2

ハコネトリカブト-全体

稜線などで見られます。
(2010.9 神奈川県箱根町)

ハコネトリカブト-花

(2017.9 神奈川県金時山)


ハコネトリカブト-花2

ヤマトリカブト同様、花糸は有毛。
(2017.9 神奈川県金時山)

ハコネトリカブト-花柄

屈毛が密生します。
(2010.9 神奈川県箱根町)

ハコネトリカブト-葉

葉は3-5中~深裂。
(2010.9 神奈川県箱根町)

ハコネトリカブト-疑義

葉柄や葉脈上に毛はないと認識していましたが、ここでは見られました。
(2017.9 神奈川県金時山)

ハコネトリカブト-疑義2

葉裏脈上などでも確認できました。
(2017.9 神奈川県金時山)

ハコネトリカブト-林内

山頂部から少し下がった林内のもの。直立してはいないが、
葉は小型で深裂していました。(2017.9 静岡県金時山)

ハコネトリカブト

葉は3深裂、側裂片2深裂
(2017.9 静岡県金時山)