キケンショウマ <暫定>

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
オオバショウマの変種で3出の小葉が楯状に付くもの。オオバショウマと同じという意見もあるようですが、見解がまとまっているわけではないようで、Y-Listでも依然として変種で記述されています。

 

2017.5.23 更新
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オオバショウマ-全体

オオバショウマと小葉の付き方が違うだけの変種。小葉が楯形に付くのが特徴ですが、
この写真は肝心の部分が・・・。葉のタブでご覧下さい。(2007.9 榛名山)

オオバショウマ-花

萼片と花弁は早落性です。
(2007.9 榛名山)

オオバショウマ-葉

全体の写真と同じ株葉のもの。1回3出複葉、小葉は浅く5-9裂し、基部は心形、
小葉柄が盾状に付いています。(2007.9 榛名山)

キケンショウマ-葉2

(2017.5 栃木県益子町)


母種のオオバショウマと中間的なものも多く、両者の違いは小葉の付き方だけであるとすれば、区別するのは苦しいと感じます。

個人的には、小葉の付き方の違いは個体差か環境起因のような気がしました。