(雑) センウズモドキ x カワチブシ

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
両種が自生するエリアで見られる雑種。
葉は父種・母種ともに似ており、深い3深裂で側小葉は2深裂。
花柄にやや光沢があり、開出毛がまばらに見られるか柄の花の基部側にのみに見られることが多いようです。屈毛はない。

 

2015.2.8 作成
  • 全体
  • 花2

センウズモドキxカワチブシ全体

ここには複数の種が同所的にあり、交雑も複数回している可能性もあって
どれが典型かは判りませんが、1つの型としてご覧下さい。(2016.9 群馬県藤岡市)

センウズモドキxカワチブシ花

花柄は両種の中間の長さで、少し光沢があり、開出毛は短くまばらでした。
(2016.9 群馬県藤岡市)

センウズモドキxカワチブシ花2

花糸に毛は認められませんでした。
(2016.9 群馬県藤岡市)

センウズモドキxカワチブシ葉

葉はどちらかというとセンウズモドキ寄りで、深い3深裂で側小葉はそれより浅い2深裂。
葉柄に屈毛がごく少数ありました。(2016.9 群馬県藤岡市)