エゾノリュウキンカ Caltha fistulosa

エゾノリュウキンカ

分類
キンポウゲ科 リュウキンカ属
植生環境
山地
開花時期
5-7月 草地
地域
山形以北
特記
 -
特徴
リュウキンカに比べて花茎がよく伸びて、丈が50-80cmくらいになります。根生葉は腎円形でリュウキンカの約2倍の15-25cmととても大きくなり、柄も20-40cmと長い。葉の鋸歯が鋭く、三角状で規則的です。茎葉も大きい。
花は径3-4cm、茎に付く花数も6-8個と多い。花弁はなく、萼は5-7枚。
備考
エングラー : キンポウゲ科
類似種
リュウキンカ : 丈は15-50cm、葉は径3-10cm、鋸歯の先は尖らず大きさは一定しない。
撮影
2010.6 秋田県鹿角市  他

エゾノリュウキンカ

丈が50-80cmと大きく、根生葉も15-25cmとリュウキンカの2倍ほどあり、20-40cmの長い柄があります。 (2010.6 山形県西川町)


エゾノリュウキンカ

花は茎頂に6-8個付き、径3-4cm、花弁状の萼片は5、花弁はない。 (2010.6 秋田県八幡平)


エゾノリュウキンカ

鋸歯が細かな三角形で先端が尖っています。 (2010.6 山形県西川町)