フクジュソウ Adonis ramosa


フクジュソウ

分類
キンポウゲ科 フクジュソウ属
植生環境
山地
開花時期
2-4月 やや明るい林床
地域
北海道 本州
特記
 -
特徴
早春の花ではおなじみの花ですが、関東近郊では野生で見ることは少なくなってしまいました。
丈は15-30cm、茎は中実で花が咲いてから伸び始めます。葉の展開も同様で、互生で3-4回羽状に裂けます。
花は3-4cm、花弁は20-30枚、萼は花弁と同長で5-10枚。
備考
エングラー : キンポウゲ科
類似種
ミチノクフクジュソウ : 茎が細くて中空、萼は花弁の1/2-1/3。
撮影
2015.4 長野県白馬村  他

フクジュソウ

積雪地では雪融け直後に咲き始めます。写真は咲き始めたばかりで葉はまだ展開していない。 (2012.4 長野県白馬村)


フクジュソウ

咲き進んで葉も展開したもの。茎は中実、葉は3-4回羽状に裂けます。 (2012.4 長野県白馬村)


フクジュソウ

花は3-4cm、花弁は20-30個。 (2012.4 長野県白馬村)


フクジュソウ

萼は5-10個で花弁と同長。 (2012.4 長野県白馬村)