アズマレイジンソウ Aconitum pterocaule var. pterocaule


アズマレイジンソウ

分類
キンボウゲ科 トリカブト属
植生環境
里 山地
開花時期
8-10月 林縁
地域
東北~近畿の大平洋側
特記
 -
特徴
丈は0.8-1.5m、茎に屈毛がみられ、茎の下部には稜がみられます。根生葉は長柄があって幅18cmほどの腎円形で5-7中裂、脈上と葉柄には屈毛がみられます。茎葉は小さい。
花は総状に付き、長さ2.5-3cmの淡ピンク色で、萼の外側、花柄、花序の軸に屈毛がみられます。
備考
エングラー : キンポウゲ科
類似種
シロウマレイジンソウ : より大型化して上部がつる性になる。
レイジンソウ : 花柄の毛は開出毛。
撮影地
2018.9 静岡県富士宮市  他

アズマレイジンソウ

東日本の大平洋側では多くが本種か本種の雑種。 (2018.9 静岡県富士宮市)

アズマレイジンソウ

花色は淡いピンク色。 (2007.9 群馬県榛名山)

アズマレイジンソウ

花柄の毛は屈毛、花序の軸にも密にある。萼片にも毛が多く見られます。 (2018.9 静岡県富士宮市)


アズマレイジンソウ

根生葉は腎円形で5-7裂、茎葉は3-5裂。 (2018.9 静岡県富士宮市)