コムラサキ

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シソ科 Lamiaceae
クマツヅラ科 Verbenaceae
「ムラサキシキブ」の名で販売されているものの多くが本種。
ムラサキシキブによく似ていますが、枝が紫色を帯び、細長く垂れ下がり、葉の鋸歯が上半分にのみ見られます。
花序は葉腋の少し上から伸びる柄にやや密に付きます。果実はムラサキシキブより少し大きいことが多い。

 

2020.6.24 更新
  • 全体
  • 果期
  • 果期2
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 実2
  • 葉2
  • 茎2
  • 枝3

コムラサキ-全体

(2007.7 千葉市)


コムラサキ-果期

この鮮やかさでわかるとおり、園芸用で売られているムラサキシキブの多くは本種。
(2019.11 千葉市)

コムラサキ-果期2

(2009.10 千葉市)


コムラサキ-花

花付きはムラサキシキブより良い。
(2007.7 千葉市)

コムラサキ-花2

花序は葉腋の少し上から出ています。
(2020.6 千葉市)

コムラサキ-花3

(2020.6 千葉市)


コムラサキ-花4

(2020.6 千葉市)


コムラサキ-実

実の頃は、星状毛は落ちています。果序の柄は葉腋からずれます。
(2010.10 千葉市)

コムラサキ-葉

葉は倒卵状長楕円形で先端が長く尖り、上半にのみ鋸歯が見られます。
(2020.6 千葉市)

コムラサキ-葉2

葉裏。小さな腺点がみられました。
(2020.6 千葉市)

コムラサキ-枝

花柄が葉腋からずれて付いています。ムラサキシキブも少し上から出る
ものもありますが、ここまではっきりしない。(2007.7 千葉市)

枝2

若い枝は紫色で最初、星状毛があります。
(2020.6 千葉市)

コムラサキ-枝3

新枝は緑色。
(2020.6 千葉市)