クスダマツメクサ

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マメ科 Fabaceae
マメ科 Legminosae
コメツブツメクサなを2-3倍程度大きくしたような植物。
株の茎は地を匍い、立ちあがって最大50cmほどになります。葉は3小葉からなり、上半分に鋸歯が見られます。頂小葉には小葉柄があります。托葉は卵形全縁。
花序は葉腋から出た柄に5mmほどの花を20-50個付け、球状で約2cm。花が終わると下向きになって、花の姿が残るところはコメツブツメクサと一緒。
良く似たテマリツメクサは頂小葉に小葉柄がない。

 

2016.5.10 更新
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クスダマツメクサ-全体2

丈は10-30cmほど。花色はレモンイエローに近い黄色の印象。花序の径は2cm。
(2015.5 千葉市)

クスダマツメクサ-全体2

(2016.5 千葉市)


クスダマツメクサ-全体3

これで1株。もっと拡がります。
(2015.5 千葉市)

クスダマツメクサ-全対4

(2013.5 千葉市)


クスダマツメクサ-全体5

(2016.5 千葉市)


クスダマツメクサ-花

花序はコメツブツメクサより倍近く大きく、花が50-60個ほどあります。
(2008.5 千葉市)

クスダマツメクサ-葉・茎

葉は3小葉からなり、頂小葉の柄が明らかに長い。そうでないものはテマリツメクサと
呼ばれるものの可能性があります。(2008.5 千葉市)

クスダマツメクサ-葉2

葉柄、小葉柄、葉裏中央脈と縁に長い毛が見られました。
(2015.5 千葉市)

クスダマツメクサ-托葉

(2013.5 千葉市)


クスダマツメクサ-比較

花の大きいのが本種、小さいものがコメツブツメクサ。花序の大きさは2倍以上違う。
(2016.5 千葉市)