ツルフジバカマ

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マメ科 Legminosae
マメ科 Fabaceae
つる性植物で茎は2mに達するものもあります。葉はほぼ無柄で15cm、小葉は10-16枚、15-35mmの狭卵形~長楕円形で両面に軟毛が見られます。托葉は大きく、歯牙が目立ちます。
花は4-15cmの総状花序に付き、12-15mm、萼裂片は萼筒より少し短い。果実は狭楕円形で先が尖り、2-2.5cm。

幅が広くて丸く、長い楕円形とヒロハクサフジとほぼ同じスペックです。本種は、托葉の先端がいくつかに裂け、大きいことなどが見分けポイントです。

 

2016.1.19 更新
  • 全体
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3
  • 葉4
  • 托葉
  • 托葉2
  • 芽だし

ツルフジバカマ-全体

ヒロハクサフジとの区別はわかりにくく、托葉で判別します。
どちらかというと内陸部に多い。(2007.9 渡良瀬遊水地)

ツルフジバカマ-花

光の関係でやや赤みが強い色に見えてしまっていますが、青みは少ない。
片側に偏って付くものが多い。(2007.9 渡良瀬遊水地)

ツルフジバカマ-花2

萼や花柄、花序の軸などにも毛が多く見られます。
(2014.7 青森県六カ所村)

ツルフジバカマ-実

果実はサヤインゲイ状。先端に花柱が残っていました。
(2015.6 青森県八戸市)

ツルフジバカマ-葉
小葉は10-16個で長楕円形。最初両面に毛があり、表側はその後脱落します。
ヒロハクサフジと迷ったら、小葉を1枚ちぎってしばらくおくと本種は赤黒くなります。
(2007.9 渡良瀬遊水地)

ツルフジバカマ-葉2

小葉の表面に上向きに寝た毛が見られました。
(2014.7 青森県六ヶ所村)

ツルフジバカマ-葉3

<参考>軟毛の長いもの。春の芽出しからまもない時期であるのかもしれない。
(2015.4 千葉市)

ツルフジバカマ-葉4

小葉の裏、葉軸にも毛が多い。
(2014.7 青森県六ヶ所村)

ツルフジバカマ-托葉

托葉は先端がいくつかに裂けます。よく似たヒロハクサフジは基部から2裂し裂片は線形。
写真は芽吹きの頃のもので、やや毛が多い。(2014.4 千葉市)

ツルフジバカマ-托葉2

托葉裏面。
(2015.4 千葉市)

ツルフジバカマ-芽だし

大きな托葉が目立ちます。
(2014.4 千葉市)