センダイハギ Thermopsis lupinoides


センダイハギ

分類
マメ科 センダイハギ属
植生環境
里 海岸
開花時期
5-8月 砂地 砂まじりの草地
地域
中部以北
特記
 -
特徴
北地の海岸などで鮮やかな黄色がよく目立つ花です。
高さ40-80cmほど、葉は掌状の3小葉で楕円形~倒卵形で鈍頭、葉裏に白い軟毛が密生します。托葉は大きく、小葉状。
花は茎頂に総状に付き、花は長さ2-2.5cm、萼は鐘形で先1/3が5裂し裂片の先は尖ります。
豆果は長さ7-11cm、白軟毛が見られます。
備考
エングラー : マメ科
近似種
 
撮影地
2014.5 青森県深浦町  他

センダイハギ

茎は直立し、花は茎頂に総状に総状に付きます。全体に軟毛が多く、ツルは出さない。 (2014.5 青森県つがる市)


センダイハギ

花は長さ2-2.5cm、萼にも柄にも苞にも毛が多く見られました。花序の軸にも毛が散生しますが、確認できないものもありました。 (2017.5 青森県つがる市)


センダイハギ

豆果は長さ7-11cm。白い軟毛があり、10-15個の種子が入ります。 (2019.7 青森県つがる市)


センダイハギ

葉は3小葉からなり、小葉は楕円形~倒卵形で葉裏や柄に白い毛が多く見られます。基部に大きな托葉が付きます。 (2013.5 青森県つがる市)