タマザキクサフジ Securigera varia

2023.8.23 更新

タマザキクサフジ

分類
マメ科 タマザキクサフジ属
植生環境
開花時期
7-8月 (?) 草地 荒地 道端
地域
外来種 (欧州・西アジア原産)
特記
 -
特徴
クラウンベッチの名で知られ、牧草として移入、逸出拡散した帰化種。
ツル性植物。茎は1mほど伸びます。
葉は奇数羽状複葉で小葉は1-2.5cmの長楕円形で7-12対付き、葉裏は白い。托葉は小さい。
花は葉腋から長い絵を伸ばして10-20個、密に付き、長さ1cm、旗弁はピンク、竜骨弁は淡色~白色。
備考
エングラー : マメ科
近似種
 
撮影地
2018.8 千葉県四街道市  他

タマザキクサフジ

葉はクサフジ、花はゲンゲのようなイメージ。 (2018.8 千葉県四街道市)


タマザキクサフジ

花はレンゲを上品にしたような感じ。上から見ると、濃淡がリング状に並び、散形状のように見えましたが、密な総状のような付き方でした。 (2018.8 千葉県四街道市)


タマザキクサフジ

花弁基部は急に細まる感じでした。萼裂片は小さく細く尖る。 (2023.8 千葉市)


タマザキクサフジ

果実は長さ2cmほどで先端に長い花柱が残っていました。 (2022.7 千葉市)


タマザキクサフジ

小葉は7-12対。葉脈の先が飛び出ていました。巻きひげはない。