シナガワハギ Melilotus officinalis subsp. suaveolens


シナガワハギ

分類
マメ科 シナガワハギ属
植生環境
海岸 里
開花時期
5-10月 草地
地域
外来種 (アジア原産)
特記
 -
特徴
丈は20-150cmほどにもなり、よく分枝します。葉は3小葉で小葉は狭長楕円形、1.5-3cm、波状の鋸歯があります。托葉は線形で2-5mm。
花序はふつう5-10cm、葉腋から伸ばした短い柄に総状に付き、花は黄色で4-6mm。萼は裂片が三角状で毛が多い。果実は2.5mmほどの広楕円形で無毛。
備考
エングラー : マメ科
近似種
 
撮影地
2010.10 千葉県銚子市  他

シナガワハギ

海岸、河川敷などでよく見られました。 (2014.8 千葉市)


シナガワハギ

5cmほどの総状花序で、花は4-6mm。萼に寝た毛が見られ、花序の軸にも微毛が見られました。 (2020.6 千葉県佐倉市)


シナガワハギ

果実は広楕円状の球形で長さ2.5mm。無毛。 (2015.11 千葉市)


シナガワハギ

葉は3小葉。縁に波状の鋸歯があります。葉裏はやや白く、毛が散生。 (2014.8 千葉市)