ヤハズソウ Kummerowia striata


ヤハズソウ

分類
マメ科 ヤハズソウ属
植生環境
里 山地
開花時期
8-10月 道ばたなど
地域
全国
特記
 -
特徴
道ばたなどでよく見ます。
小葉は長楕円形で、鈍頭~やや鋭頭、ななめに並ぶ葉脈が目立ち、縁に毛が見られます。茎には下向きの毛があります。
花は葉腋に1-6個付き、長さ5mm、苞と小苞には5-7脈あります。果実は扁平な円形で先だけ尖る。
備考
エングラー : マメ科
類似種
マルバヤハズソウ : 茎の毛は上向き、小葉は倒卵形で凹頭、果実の先端は丸く、萼の2倍長。
撮影地
2016.9 千葉市  他

ヤハズソウ

茎に下向きの毛がある。開放花には柄があり、閉鎖花(矢印)は萼に包まれていて柄は伸びない。 (2016.9 千葉市)


ヤハズソウ

柄の長いものは開放花の果実、他は閉鎖花の果実、いずれも偏平な円形で先端がとがる。 (2016.9 千葉県山武市)


ヤハズソウ

葉は3小葉、小葉は長楕円形で鈍頭~やや鋭頭。 (2016.9 千葉県山武市)